8月23日の公開目前となった、大注目の映画「セックス・アンド・ザ・シティ」 (Sex and the City、SATCまたはS&TC)。
http://www.hbo.com/city/sling-back/index.shtml
ビューティスタとして、見逃す手はないSATCをおさらいしよう。
1998年から2004年にかけて、6年もの間ケーブルテレビ局HBOで放送された、アメリカの連続テレビドラマ。
全6シーズンで構成され、ニューヨーク在住のライター、キャンディス・ブシュネルが週刊誌ニューヨーク・オヴザーヴァーに連載していたコラム『セックスとニューヨーク』の同名の書籍化が原作だとか。
50回以上にも及びエミー賞にノミネートされ、7回受賞。ゴールデングローブ賞でも24回ノミネートされ、8回受賞。その人気は社会現象となり、放送終了後も世界中で幾度となく再放送され、今回映画版として公開されるのは、続編として、最終話から4年後という設定で展開されるという。
サラ・ジェシカ・パーカー演じるキャリーをはじめとする、4人の個性的なシングル・ウーマンたちの、洗練されていくお洒落や、仕事も恋も欲張りに楽しむ生活ぶりは、多くの女性を魅了し、パワーを与え続けている。
今年は、パリでも、ミラノでも、ロンドンでもない、世界のファッション・シーンで最も熱いのは、NYテイスト!
周知の通り、コスチュームデザイナーを手掛けるのが、パトリシア・フィールド ネイティブニューヨーカーのカリスマスタイリストである。
そしてアメリカVOGUE編集長のアナ・ウィンターまでもがドラマに協力、とあればおしゃれな女性たちを釘づけにし、ファッション業界からも常に熱い注目を集め続けるのも当然だ。
パットいわく、映画版では「よりパワフルに変化した」ファッションを期待していて!とのこと。
そして注目すべきは、ファッションだけでなく、彼女たちのヘア。
主人公のキャリーは、ナチュラルなウェービーヘアがトレードマーク。
それでもシーンに合わせて、耳の後ろで二つに束ねたり、ハーフウィッグをつけてロングにしたり、まさに身につける服とともに、ヘアもアレンジを楽しんでいるのが魅力的。
ドラマでは新しい仕事への区切りとして、バッサリと髪を切るシーンや、時折はっとさせられる、美しいカラーリングチェンジも。実際のサラ・ジェシカもまた、さまざまな場面で、そのウェーブヘアを斬新に変化させ登場するアイコン的存在だ。
http://www.handbag.com/beauty/Sarah-Jessica-Parker-Hair-Makeup/68478/gallery
そして意外なのが、タイトな赤毛のショートヘアが知的なキャリア・ウーマン、ミランダ役を見事に演じているシンシア・ニクソン。
シンシアのナチュラル・ヘア・カラーは本当は綺麗なブロンドで、シンシアは『SATC』に出演するにあたって、その役作りのために、ブロンドを赤毛に染めたのだそう。
爆発的な女性からの支持を得る、彼女たちのファッション&ヘアの法則は、さまざまな状況、人生のストーリーを楽しむことではないだろうか。
人生で起こる一つ一つの出来事を、ドラマのワンシーンとして、それにぴったりのファッション、そしてヘアを楽しんでいくこと。
時には役作りをすることもまた、楽しめば良いのである。