久しぶりに凄く嬉しかった話です。

 

artifataにはシャンプー指名という制度があります。

 

「アシスタントの○○さんにシャンプーしてもらいたい」

 

というお客様の要望にこたえて、必ずその指名されたアシスタントがシャンプーするというもの。

 

美容室の中でも唯一お客様へ「美」ではなくリラクゼーションを与える技術なので、アシスタントとしてはシャンプーに対する思い入れは特別。

 

そんなシャンプーへの情熱がお客様に伝わり、シャンプー指名を頂けるというのはとても名誉で、努力と技術が認められた喜びで飛び上がりたくなるもの。

 

僕がアシスタントの時も、指名してくださるお客様がいました。

 

中でも、特に絶賛してくださっていたお客様。

 

毎回毎回シャンプーする度に褒めてくださって、それが自分の技術への自信になっていたのです。

 

しかし、ある日からお店で顔を見かけることはなくなってしまいました。

 

どんなお客様でもお店で見かけなくなると寂しくなるものですが、指名をいただいていただけあって悲しみも特別。

 

それから4年。

 

気がつけば僕はスタイリストになり、シャンプー指名の対象からも外れました。

 

そして、先日。

 

まさかの、そのお客様がお店にいらっしゃったのです。

 

今回の予約は「原口さん指名」

 

シャンプーの指名ではなくカットで。

 

目を疑うような字の並びに唖然。

 

予約が入ってからというもの、予約日までソワソワして落ち着きませんでした笑

 

そして、当日。

 

久しぶりの再会。

 

「原口さんがスタイリストになったと知って行かないわけにいかないと思って久しぶりに来たんです。久しぶりに嬉しいニュースをありがとう。そして、おめでとう。」

 

お店から家まで2時間かかる道をわざわざ来てくださって

 

久しぶりに会いに来てくださったことへの感動、感謝。

 

まさか、自分がカットすることになるとは。

 

もちろん、震えました。

 

緊張もしました。

 

自分の拙い文才では表現しきれない感情がその1時間溢れていて。

 

一言で片付けてしまうのが悲しいのですが

 

美容師って素敵な仕事だ。。。と心から思いました。

 

自分の腕でお客様からこんなにも喜んでいただいて

 

自分の腕でお客様からこんなにも愛していただいて

 

本当に幸福者です。

 

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もっともっと精進しよう。

 

 

 

artifata 原口隆嗣

 

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